今日の仕事で、例えば「定期清掃が思うように進まなかった」よくありますよね?(´;Д;`)
おそらくこんな理由ではないでしょうか?
- チームメイトの、パフォーマンスが…….
- お客さんが協力的でなかったり…..
- 天気が悪くワックスが乾かず、想定外に時間がかかる
- 想定外の汚れ
よくありますよね、すごくわかります。
でも、これらってリーダーのあなたが、コントロールできないことばかりです。
はっきり言って、リーダーが、この手のことに悩み、戦略を立てること自体、不毛です。
コントロールできるものと、できないものとは?
定期清掃に関連することは、自分ではコントロールできないことばかりです。
それをコントロールしようとして、うまくいかないと落ち込んだり、事前に悩んだり、結果に怒ったり悲しんだり、しているのですよ。
コントロールできないものにフォーカス=疲弊、して当然です。
そもそも、コントロール外にフォーカスして成功した仕事に、再現性はありません。
コントロールできるもの?
できないこと?
コントロールできないものとは?
他人、景気、天気、考え方、過去、未来、自然災害、健康、収入、勝敗、感情、判断
このなかでコントロールできるものはなんだと思いますか?
考え方、判断・・・この2つです。
仕事がうまくいかない原因で、あの人が….. ってよくありますよね。
しかし、他人は変えることができません、というか、コントロールできません。
定期清掃はチームで行う仕事。
人対人でおこなう仕事。
他人に期待しない、チームメイトのパフォーマンスに期待せずに、定期清掃で常に変わらないパフォーマンスをするには、
「誰に何を任せる?」「どういう流れで仕事する?」的の思考から抜け出す必要があります。
コントロールできることとは?
コントロールとは、自分次第で決められることです。
先ほどの繰り返しですが、コントロールできることは、考え方、判断・・・この2つです。
他人つまり、チームメイトのパフォーマンスや、お客さん協力は・・・・コントロール圏外、コントロールできない認識が正解になります。
ですので、定期清掃時、他人のパフォーマンスに依存するのは危険というか博打です。
「誰に何を任せる?」「どういう流れで仕事する?」を考えることに意味がない、とまでは言いませんが、その思考でうまくいった仕事は偶然的な要素が大きく、仕事達成の再現性がないと私は考えます。
「自分にコントロールできることと、できないことを分ける。コントロールできないことに関心を持ってはいけない」
引用元;松井秀喜
再現性とは?
再現性とは、
再現性の定義は、別の方が同じ方法使えば、同じ結果が得られることを「再現性」と言います。
例えば、チームに幸いワックス塗布の早い人がいるから、その人にワックスをお願いしよう。
その結果、仕事は順調に進んだ。
「でもちょっと待ってください。」
「これって次回再現できます?」
そもそも、次の定期清掃時にワックス塗布の早い人が、
- チームにいないかも
- 天気が悪くワックスが乾かない
定期清掃時の戦略は、「誰に何を任せる」という認識では仕事に再現性はない。
と定義できると私は考えます。
「作業の流れの想定もそうですよね」、突然の仕様変更や、お客さんからの突然の作業工程変更の要望、【あなたの成功の法定式】は脆く崩れ去ってしまいますよ。
我々は常に悩み続ければよいのか?
では、定期清掃時の戦略は「誰に何を任せる?」「作業の流れ?」以外、何にフォーカスしたらよいのでしょうか?
私はこう考えました。
「作業難易度を下げろ!」
辞める選択をする!
コントロールをやめ、リーダーの戦略は作業難易度を下げること
もしも、リーダーのあなたが毎回仕事を順調に終わらせたい(再現性のある仕事をしたい)なら「コントロールできるものとできないことをしり、まずはコントロールを辞めるマインドセットを持つことです。」
リーダーは、コントロール圏外の抜け道を発見することその一点にフォーカスすることがベストです。
その抜け道こそが作業難易度を下げることです。
作業難易度を下げる、つまり、「辞める」選択をすることが重要だと考えます。
たしかに!
自分の考え方はコントロールできるワン。
辞める選択は、
リーダーができる
コントロールだね!
他人はコントロールできない
見ている人が楽しむのは勝手ですが、相手がからむことに関してコントロールすることは不可能。自分で管理することのできないものを意識することはないですね
引用元;イチロー
繰り返しますが、他人はコントロールできません。
つまり、チームメンバーのパフォーマンスの保証はゼロです。
- 具合が悪いかもしれない
- 悩みでそれどころじゃないかも
- 変なルートで清掃するかも…….
リーダーは他責志向をやめ、期待しない戦略を立てることが必要です。
そこで私が考えた例ですが、例えばポリッシャーの人を決めるのを辞めること。
ポリッシャーの人を決めるとその日1日、その人のパフォーマンスが仕事の流れを決めてしまうと私は考えました。
これって成功への博打と考えます。
博打に仕事成功の再現性なし。
であれば、ポリッシャーをやる人を決める思考を「辞める」ことをおすすめします。
手の空いた人がやる、そう決めれば、その日1日特定の人間のパフォーマンスに振り回されることはありませんし、そもそもポリッシャーやる人を待っている時間もったいなくないですか?
作業の無駄にフォーカスすることは、リーダーがコントロールできることですよね。
まぁ効率的ですよね。
・この人しかできない
・この人じゃないとダメ
・この人だからこそ
そうなっていませんか?
その現状は仕事に
再現性がないワン!
想定外に備える
定期清掃時に予期しないこと、トラブルが発生する確率は十分ありますよね。
- 追加の仕事で時間が余計にかかったり、
- ワックスの乾燥に時間がかかったり、
- 急な作業工程の変更を言われたり
- または、資機材が壊れたり……
これらは時間がうばわれる要素です、現場で焦ったりするきっかけになりますよね。
コントロールする思考を辞めれば、まぁしゃあないで終わります。
辞める選択で作業時間を短縮して余裕を作り出すことが保険になります。
大きなミスをするのは、
決まって、
余裕がなくなった時だワン!
次回再現できるように
今回はうまくいったでは再現性はありません。
次回も同じ結果がどんなメンバーでも再現できるように考える必要があります。
例えば、体力勝負でこなした仕事、20年後あなたは再現できますか?
私は無理です。
体力勝負に再現性はありません、体力勝負でない方法を考えることが、長く働ける環境を作りだすと考えます。
再現性への追求は
大事だワン!
【辞める選択】作業難易度を下げる3つのアイディア
先ほどの繰り返しですが、作業難易度を下げることが、予期せぬトラブルの保険になります。
トラブルとは、
- チームメイトの、パフォーマンスが悪い
- お客さんが協力的ではない
- 天気が悪いとワックスが乾かない
- 想定外の汚れ
以上の項目は、その時の心の持ち方で、トラブルと捉えるか否か、変わってきます。
時間に余裕がないから、トラブルであって、
時間に余裕があれば、トラブルと認識しない、とも言えるのではないでしょうか?
先ほどの項目は、時間があれば、たいした問題にならない、内容ですよね。
余裕な時間=保険、です。
作業難易度を下げるとは、作業の一部を「辞める」ことにフォーカスすることです。
【辞める】アイディア3つを、お伝えします。
その備品本当に移動する必要ある?
例えば、先月も同じ位置だったソファー本当に移動必要?
ワックスはそもそも床の保護剤、すり減っているところに塗布すれば良いわけで…….
私は、引っ越し屋ではありません。
ポリッシャーかける必要ある?
例えば、内履きで利用のバックヤード床、汚れはコーヒー染みくらい、しかも年1回の清掃。
ポリッシャー必要ですか?
私はポリッシャーかけません。
柄付きパッドでこすってやめます。
そもそも大体バックヤードは狭い、そんなところにポリッシャーがあるだけで邪魔。
っていうか、床の光沢落ちてませんよね?
本当にポリッシャー洗浄必要?
機材を減らすは、作業をシンプルで早くします。
トイレブースの床や磁器タイルも柄付きパッドで、こすって、バキュームで吸水。
この方が安全で速かったりします。
ワックスの選択と、ワックスでなくて良くない?
そもそも光沢や傷がたいして目立った劣化がなければ、ワックスまで必要ないのかなと思います。
今は作業負担を軽減するこんなツールがあります。
乾燥が気になるのであれば、乾燥に特化したワックスを使用することで、時間に余裕が生まれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか、【まだ気づかない?】定期清掃、あなたを取り巻く要素はコントロール不能なものばかりを、お伝えしました。
私も随分と、「誰になにをお願いする?」 、「作業の流れどうする?」 、という思考を長い間もっていました。
今は、作業難易度を下げることのみフォーカスをしています、そうすると、誰と仕事をしても大体は80%はうまくいきます。
思考を変えてみることは、「自分自身が楽になったり」、「仕事が効率化したり」、有効な場合がありますよ。
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