カタログや雑誌をみて、なんとなくよさそうだからと、購入するのは、個人のお金でするべきだと考えます。
チームのビジョンを達成するための手段が道具、資機材になります。
そもそも、
ビジョンがなければ、どのような資機材を使うかが明確になりません。
そして、購入した資機材がどのうような結果になったのか?情報共有しなければ、その資機材購入にかかった費用は浪費だったと考えます。
浪費、出費、投資、運営の軸が大事
便利そうだは、確かに使用してみると思わぬことに気づくことがありますが、
商品とは、お悩みを解決するためにあると考えます。
まずなんらかに悩んでいなければ、道具は必要ないではないでしょうか?
例えば、目についた便利そうな道具。
使用してみて便利だった、
このことでどのような結果が出るのでしょうか?
例えば作業時間が短くなった。
それで…….
という感じですよね。
だって作業時間が短くなっても、人件費が減るほどの効果があることはまれじゃないですか?
結局は作業時間が短くなっても、それで….なのです。
でも、
作業負担軽減が活動理念であれば、作業時間を短縮するは目的になりますよね?
または、その道具を使用して、肉体的負担が減るのであれば、作業負担軽減の理念に合っていますので正解の判断になります。
理念があり、目的があり、購入するならそれは浪費とはいえません。
とはいえ、どうしても興味本位で試したい商品があるのもわかります。
浪費で買ったら、情報すれば資産になる
どうしても試してみたい、今後その商品により新たな活路がみいだせると魅力的な商品ありますよね?
つまり投資です。
その結果がどうあろうと、
その商品を買ったなら情報公開をしてほしいと考えます。
情報は成長につながります。
- どういう未来を望んでいるのか伝える。
- それを使用してどんな感じだったか?
これを共有することで、新たな知識や視野が広がると考えます。
1、どういう未来を望んでいるか伝える
例えば、床洗浄からワックス塗布までを一台で行える機械が発売されたとします。
それを購入しました。
おそらく、みんなはきっと「そんなの使えない道具」「使用できる場所が限られる」「重い」なんでそんな高額な商品を買った、それであればこっちを購入してほしい、などときっと感じると思います。
購入者と第三者では、視点が違うということです。
購入者は、AI時代だからその背景から乗り遅れないためのテスト導入、つまり投資です。
または、人手不足が加速するから、購入した。
情報を事前に共有しておけば、先ほどの第三者の感想の半分はなくなると思います。
情報共有は視野が変わるほどの威力があると考えます。
情報を人の意識を変えます。
管理者は進んで、未来を語ることが重要です。
2、それを使用してどんな感じか?
その道具を使用してどうだったか?という情報の共有はノウハウが増えることにつながります。
社内ノウハウは資産です。
これは個人が持っていてはダメなものです。
ですので、感想や結果を報告しない、これは明らかな浪費以外なにものでもありません。
投資した、目的に合わない商品だったとしても、
情報発信すれば、資産。
情報発信しなければ、浪費。
情報発信はただでできる、すごい威力をもった手段です。
管理者が情報発信をしないは「ただただもったいない」の一言に尽きます。
まとめ
購入する道具や資機材は、チームのビジョン達成に必要なものであるべきです。
ビジョンがなければ、適切な道具選びはできませんよね。
購入後は結果を情報共有しなければ、費用は浪費となります。
便利そうな商品でも、使用目的が明確でなければ不要です。
情報共有は、視野を広げ、成長を促します。
管理者は積極的に未来を語り、情報を共有することが重要です。
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