【VUCA時代】JOB決めやめた!自分の役割を限定しない生き方。

ブルーカラー人生設計

質問ですが「VUCA時代」、このキーワードご存じでしょうか?

現在は、VUCA時代といわれています、AIの発展、ウィルス、災害などで世の変化が激しく、未来がどうなるか、予測不能な時代です。

マルチーズ1号
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COVID-19で、世界は2度目のリセットボタンが押された。

マルチーズ2号
マルチーズ2号

インターネットの出現が一度目のリセットだ。

VUCA時代、先行き不明な時代=自分の市場価値が常に変化する時代です。

その中でも、時代の特徴に左右されずに、結果を出し続ける凄い人たち(ハイパフォーマー)と呼ばれる人たちがいます、

VUCA時代で常に好成績を達成する「ハイパフォーマー」は、どのような思考で仕事に向き合っているのでしょうか?

【VUCA時代で大事】働く意識レベルとは?

VUCA時代、先行き不明な時代=自分の市場価値が常に変化する時代です。

VUCA時代で特殊性の強い仕事(以後スキル)を追求した先に、そのスキルが将来的に役立つかわからない時代です。

マルチーズ1号
マルチーズ1号

翻訳、プログラムは、AIで生成できてしまう。

マルチーズ2号
マルチーズ2号

見出し下の画像も生成形AIだし。

AIに仕事が奪われるとはよく言うよね。

自分のスキルが活躍できるかどうかは、環境により変わります。

例えばポリッシャーですが、あなたの属する環境に、ポリッシャーを使用できる人(競合)がいなければ、あなたのそのスキルは重宝されますが、その環境に競合が多ければ、そのスキルは無価値です。

または、ポリッシャー以上に効率的な道具が出現すれば、そのスキルはもちろん無価値です。

AIの進出がいい例ですね。

そのスキルへの需要、先行きが見通せないのが、VUCA時代の特徴です。

自分の価値の向上=スキル開発に目が行きがちですが、どんなスキルに自己投資すればよいか? VUCA時代においては、よく考える必要がありそうですね。

人生100年時代、将来自分がどのような環境に、身を投じることになるかわからない時代ですから、なおさらスキル開発種類は考えないといけませんよ。

VUCA時代に求められるスキルは記事の後半で。

マルチーズ1号
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何のスキルに自己投資するか?

その前に、、スキル以前に意識の持ち方もかなり大切です。

VUCA時代、常に結果を出し続けるハイパフォーマーはどのような意識を持った人なのでしょうか?

早速結論ですが、ハイパフォーマーは、プレイヤー的な意識をもった人たちです。

プレイヤーとはどのような意識レベルか? 解説します。

VUCA時代とは?

ビジネス界の著名人が未来は予測不可能というくらい、未来の想像が難しい時代です。

VUCAとは、Volatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguityの頭文字を取った造語で、社会やビジネスにとって、未来の予測が難しくなる状況のことを意味します。
この、Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)は、時代の特性を表しています。

引用元;株式会社アイ・ラーニング
マルチーズ1号
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仕事に向かう意識はどうしたらよいの?

働き方の意識レベル3つ

「働く」という、仕事に向き合う意識レベルは3段階に分かれています。

  • レイバー
  • ワーカー
  • プレイヤー

ワーカーとプレイヤー、その違いは意識、心の持ち方でしょう。

VUCA時代で常に結果を残す人たちは、プレイヤーという意識レベルで仕事をしています。

プレイヤーは、与えられた仕事の中でも、自分がコントロールできる領域を探すことを怠らない。

コントロールの記事はこちら。

そして、受け身で仕事をしない、このような思考をしている人がプレイヤー思考ともいえます。

レイバー

直訳すると労働者です。

強制されて仕事をさせられている人です。

例えば古代ピラミッドを建てるために働かされた人です。

ワーカー

組織に属して、決められた、与えられた仕事をする人です。

会社という、進んで他人軸に身を投じて時間と引き換えに賃金を得ている。

言われたことをこなすだけの人。

プレイヤー

大谷翔平や常に結果を出し続けるハイパフォーマーのことです。

プレイヤーは仕事そのものが、与えられたものであっても、自分で意味を見出し、楽しみながら(苦しみながら)業務遂行をしていゆく意識を持っている人です。

自ら機械を創り出し、機会によって自らを変えよ

引用元;リクルート旧社訓

JOB決め辞めた!、プレイヤー的思考。

VUCA時代、変化が常の時代だからこそ、どんな変化にも柔軟に対応して、その仕事にやりがいをみつける、プレイヤー的な意識で仕事に向き合うことが重要だと考えます。

「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものではない、最も頭のいいものか、そうでもない、変化に対応できる生き物こそが生き残って行くのである」

引用元;ダーウィン進化論

では、どうすればプレイヤー的思考になるのか?

「JOBを決めるのを辞めること」です。

思考を変えたければ環境や仕事の仕組みを変えることが一番早いです。

例えば、以下は環境や生活の仕組みを変える方法の一例です。

  • 早起きの習慣
  • 付き合う人間を選ぶ
  • 仕事のやり方を変える

環境が思考を作り上げています。

反応や行動は、あなたが考える前に、潜在意識の中で次の一手は決まっています。

あなたが考えて行動したわけではなく、今までのあなたの体験、そう!「記憶」がそうさせているのです。

反応や行動は、機械のように全自動で判断が行われています。

なので思考を変えたければ、「環境」や「仕事の仕組み」を変えることがベストです。

JOBを辞める、受け身での仕事からの解放

現場に入るとほとんどの方が、メンバーに仕事の割り当てをすると思います。

マルチーズ1号
マルチーズ1号

あなた段取り

あなたポリッシャー

あなたバキューム

あなたワックス

マルチーズ2号
マルチーズ2号

いつものやつね….

これを「JOBを与える」といいます。

ここでは「JOBを与えないこと」を推奨しています。

そもそも「円滑に業務を遂行する」ミッションは共有しているわけですよね。

マルチーズ1号
マルチーズ1号

確かに、円滑に業務遂行は

誰もが把握しているね。

JOBを与えなけば必然的に以下を体感することになります。

  • 変化に対応しなければいけない
  • 必然的に自発的行動する
  • ミラーニューロン(ものまね、アヒルが親の真似をするような)効果でスキル開発が効率化
  • 自分の働き方が限定されない

「JOBを与えなければ」ミッションを達成するために各自が考え、積極的に関わらなければ仕事が進まない状況を仕組みとして作り上げます。

仕事とは、先天先手と働きかけて行くことで、受け身でやるものではない。

引用元;電通鬼十則

自分の役割を限定しないメリットとは?

「JOBを与えないこと」で、自発的に行動しなければミッションを達成できないという環境を作り上げることで、「時間軸」の中でたくさんの学びを手に入れることができます。

よく、あの人のせいで仕事がうまくいかなかったってありますよね?

JOBを与えたのだから当たり前ですよね。

他人はコントロールできませんし。

そもそも「JOBを与えなければ」、その日1日の作業効率を、特定のメンバーが左右することがなくなります。

作業スピードや作業の品質は1日の中で何度も何度もチューニングが必要ではないでしょうか?

JOBを決めた時点でチューニングは偏ってしまいます。

仕事の流れを多角的に分析しつつ、各自が空いたポジションの作業に準ずることで、その場その場にあった作業スピードや品質のチューニングが随時可能です。

JOBを決めてしまってからの、遅いや早い、綺麗汚いは、当たり前ですが、JOBを決めたあなたの判断の結果です。

仕事に「他人のせい」というは存在しません。

マルチーズ1号
マルチーズ1号

JOBを決めないと多角的に見れるって素敵。

仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない

引用元;電通鬼十則

普遍的な能力とは?

最後になりました、VUCA時代に役立つ普遍的な能力とは、「行動力」「変化に対応」「多角的視点」「コミュニケーション力」「共感力」ではないかと考えます。

マルチーズ1号
マルチーズ1号

風の時代の特徴だね!

変化の時代で常に結果を達成する人達を分析すると、「自分の役割を限定しない」ことに意識を向けていることに気づきました。

私は「自分の役割を限定しない」=「JOBを与えるのを辞める」仕事の仕組みがこの普遍的な能力値を爆上げするのではないかと考えました。

普遍的能力値がいかに重要かはこちらから。

VUCA時代、どういきる?外部の声|Twitter

ここでは労働者がVUCA時代をどのような思考で仕事と向き合っているのか紹介します。

まとめ

いかがでしたでしょうか、話は変わりますが、貧乏と金持ちの違いってなんだと思います?

お金持ちになるか否かは、その人が過ごしてきた環境です、そして、貧乏とお金持ちの違いは、選択肢があるかないかではないでしょうか。

何が言いたかというと、環境が人を作るってことです。

うまくいかないときに、人のせいにする他責志向は絶対に間違いです、他責志向では、なにも改善しません。

見直す先は、環境と仕組み。

よく思います。

「努力はしている…..と」

努力は報われる。

そう思いたいですが、もう一言加えると、

「正しい場所で正しい努力は、報われる」。

あなたがいくら熱心に部下に仕事を教えても、正しい環境と仕組みがなければ教育は失敗します。

だから仕組みと環境は大切です。

人生100年時代でVUCA時代、変化の時代です、変化に対応できるかどうか? 

その核の部分が普遍的な能力だったりするのです。

私がすごいなと思う人間はスキルや資格なんかではなく、その普遍的なスキルをもっている人です。

是非、仕事中にJOBを辞めるを取り入れてみてくださいね。

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