ブランコ作業でガラスを清掃を10年ほどになります。
その間ブランコ作業ににさまざまな道具を持ち込み、使ってきました。
特にスクイジーはブランコ作業のメインの道具であるだけに、ブランコ作業員であれば、さまざまなメーカーを試してみた方も多いと思います。
ブランコ作業員であれば、スクイジーにこだわりがありますよね。
私はブランコ作業の楽しみを改めて教えてくれた道具が、ステコーンのスクイジーでした。
ここでは私の使用している作業道具のスクイジーを解説し、なぜステコーンなのかお伝えしたいと思います。
ブランコ作業道具、完璧はつまらない理由。
結論からいいますと、作業効率を考慮するとエトレー社ハンドルとモアマンのチャンネルの組み合わせを超える道具はないと感じます。
完璧な道具は仕事がきれいで早いです。
しかし、完璧な道具は作業をつまらなくします。
私はコンビスクイジーつまりシャンプーとスクイジーが一体化しているものを愛用しています。
私のおすすめスクイジーはコンビスクイジーから紹介になります。
エトレーのハンドルの素晴らしさ
随分とウンガーのハンドルを使用していたのですが、どうもハンドルの角度が自分に合わないと薄々感じていました。
そこでエトレーハンドルを使ってみたところ、私にはあっていると感じました。
雑なストロークでも、しっかり水を切ってくれる使うたびに素晴らしいハンドルだと関心するばかりです。
初めてのスクイジーであれば、
エトレーはおすすめ。
モアマンのチャンネルの完璧さ
モアマンのチャンネルの特徴はコーナーの水を残さずに仕上がることです。
モアマンを使用すれば、コーナーをタオルでふきあげる手間が全く必要なくなります。
そしてプラスティック製のチャンネルは不意にガラス面にチャンネルの角が接触したときにガラス面を傷つける心配がありません。
安心して使用でき、完璧に仕上がります。
その結果、当たり前ですが、作業も早く終わります。
文句があるとすれば
コンビスクイジーはハッスルズというパーツをつけて使用しています。
エトレーのハンドルは擦り作業の時に力を入れずらいと感じることがあります。
そして、エトレーのハンドルは金属なので、気温が低い時、冷たくて辛いです。
それだけです。
エトレーは本当に素晴らしい。
ブランコ作業道具でなぜステコーンを使用する?
エトレーのハンドルがあまりにも素晴らしい心地よさだったので、同じく金属製でルックス的にも姉妹的なブランドのステコーンを購入してみました。
もしかしたら、もっと良いものが
あるかもしれない……
はっきりいって、効率をもとめるならば、ステコーンを選択しません。
しかし、そこには仕事は遊びであるということを思い出させてくれる、ワクワクする体験ができます。
ステコーンとは?
歴史のあるブランドだね。
ステコーンの使い勝手
ステコーンのチャンネルとハンドルにハッスルズのパーツをつけてコンビスクイジーで使用しています。
チャンネルの角度を気をつけてコーナーに当てないと、コーナーの水を処理しきれずに残ってしまったり、道具に合わせた使い方をしないとうまくいかないもどかしさがあったり、完璧な道具を使用していた自分にはとても新鮮でした。
作業が面白い。
ある意味、モアマンとエトレーハンドルは完璧なだけ作業に面白みがないと感じる道具でもあることがわかりました。
ステコーンのいまいちなところ
まず面を食らったのは、ロープで作業する時にはスクイジーには落下防止をつけるのですが、エトレー、ウンガーには落下防止のカールコードを素直につけることができますが、ステコーンは少し工夫が必要でした。
多くの職人は、わざわざステコーンを使用しようとは、思わないと思います。
そして、ステコーンのハンドルは、擦りに力を入れにくい。
力を入れにくい形状。
ハンドルは水を切る道具だから
しょうがないよ。
さらに、ハンドルは濡れると滑って落としそうになる。
だけど愛用する私
そして、ウェブ検索をしても、愛用しているかたの情報はほとんどエトレー、ウンガー、モアマン、ワグだったりします。
ステコーンを愛用しているとは…….、みたことありません。
いるかもしれませんが……いらしたらすみません。
ステコーンは、使い方が難しい道具だから楽しい。
悪口ばかり書きましたが、ステコーンの大前提に、良い道具です。
もちろんガラス面がきれいに仕上がります。
テクニックがいる道具だからこそ、わざわざ使いたいと思い、わざわざ使っていることが楽しい時間になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか、道具しだいで仕事が楽しくなることを教えてくれたのがステコーンのスクイジーでした。
ステコーンを使用して気づいたことは、完璧な道具は仕事が早くきれいです、つまらない機械的な仕事であったことを痛感しました。
一筋縄ではいかない道具はやはり楽しい、仕事は困難があるからおもしろいのではないでしょうか。
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