【プロ御用達】定期清掃効率化の最終兵器、セイワ ピタレコシールを徹底解説。

清掃情報

定期清掃の最終兵器、セイワ ピタレコシールは、定期清掃で備品を「動かしたものの、戻す位置忘れてしまった…..」このような、お悩みを解決するツールです。

定期清掃の現場では、床清掃している時間よりも、「段取りに費やした時間が長かった……俺たちは引っ越し屋?」と感じた経験ある方も多いのではないでしょうか。

【段取り八分、仕事二分】という言葉の通り、段取りの周到さが仕事効率を左右します。

セイワ ピタレコシールは適正に使用することで、沢山の備品を一度に移動でき、誰でもが元の位置に戻せるツールです。

しかし、【適正】にというのがポイントで、セイワ ピタレコシールの使い方次第では、作業効率が落ちたり、クレームの元になるので使用方法が重要なポイントになります。

ここでは、セイワ ピタレコシールの使い方のポイントを、お伝えしようと思います。

セイワ ピタレコシールとは?効率的に使うためのポイント3つ

定期清掃の最終兵器はセイワ ピタレコシールは、

スムーズで正確な復帰作業
清掃時に、家具・機材等を持ち出す必要がある場合に使用します。同じ番号のシールを「持ち出すもの」と「戻す場所」に貼っておくことで、清掃後に家具・機材等をもとの場所に確実・スムーズに戻せるようになります。

引用元:セイワ株式会社

備品の移動するさいの目印は、各社で手段が違い、

  • デジカメ
  • 養生テープ

など、各社で異なりますが。清掃歴10年の私の経験ではセイワ ピタレコシールが「一番わかりやすいと感じています。」

セイワ ピタレコシールは適正に使用しないと、正しい位置に備品が戻らなくなることがあります、ここでは適切な使用方法をお伝えします。

マルチーズ1号
マルチーズ1号

デジカメは平面的で奥行きがわからないワン。

マルチーズ2号
マルチーズ2号

養生テープは常にマジックペンで数字を記入する手間がある!

ポイント1、貼る向きに注意する

ピタレコシールを実際に、備品とその戻す場所に貼る時のポイントです!

  • 「ピタレコシールを、貼る向きと位置を誰が見てもわかりやすいようによく考えて貼りましょう。」
  • 「ある程度、常識の高さやヒトの目線に配慮することも必要です。」
  • 「必ずシールが同じ方向、同じ番号かを確認してください。」
  • 「移動させるときにシールに触れて剥がしたり、向きを変えてしまわないように注意しましょう。」
マルチーズ1号
マルチーズ1号

目に付くところにシールを貼るって大事だワン!

ポイント2、綺麗な状態のシールでシートに空きなしで使用する

ピタレコシールのシール部分に粘着があり汚れやホコリが付いていないのを使用しましょう。

粘着が弱いが為に、途中で剥がれ床に落ちたり対象物以外のところに飛んで行ってしまうこともあるからです。

シールが一枚も欠けていない一冊を用意しておくと一目でわかり、全て回収し終わったあとに確認がしやすいでしょう。

マルチーズ1号
マルチーズ1号

移動するもの全てにシールを貼る、戻し忘れの心配がない方法ワン!

ポイント3、同じ番号があるのでご注意

01~100までの番号が一冊に2組あるので、青と赤色それぞれ組み合わせて一冊にしておくとよいです。

ナンバーが同じでも赤と青を対に貼ってはいけません。

回収時も手帳へは上下同じナンバー同じ色で戻してください。

現場でシールが被らないようにするためには、目印や色を付けたりするなど各々工夫してみてはいかがでしょうか。

マルチーズ1号
マルチーズ1号

隣に同じ番号が…

マルチーズ2号
マルチーズ2号

青ざめる瞬間ね。

セイワ ピタレコシール以外が効率的な状況もある。

一箇所に極端に物が集中している環境では、スマホで写真を撮ることがおすすめです。

その場合は、撮影した人がその備品を戻すことになりますが、一箇所であちこちシールが貼られては、わかりにくいですし、効率的ではないと感じます。

マルチーズ1号
マルチーズ1号

倉庫は物が多くて大変ワン….

マルチーズ2号
マルチーズ2号

そんな時は、事前に完璧には戻せないと説明し理解してもらうワン!

他責思考が作業効率を下げている理由とは?

セイワ ピタレコシールは他責思考から解放するための、有効な手段だと考えています。

最終確認はみんなで確認……この認識ちょっと待ってください。

「みんなで確認しないと次の作業に進まない、効率悪くないですか?」

自分で行った仕事は自分で責任を持つ、効率化と成長へのマインドセットですね。

セイワ ピタレコシールが他責思考を解放するその理由を、清掃歴10年のプロが徹底解説します。

セイワ ピタレコシールは備品移動の仕組みが簡単に作れる

セイワ ピタレコシールは備品移動のルール、仕組みが簡単に作れます

  1. 「シールが埋まった状態で現場に持ち込む」
  2. 「移動する備品全てにシールを貼る」
  3. 「作業終了後、シールが全て回収されているか確認する」

このサイクルで仕事をすれば、全員で備品の移動の最終チェックをする必要ありませんよね。

全員が同じ行動、実は結構な時間ですよ。

例えば4人のチームで仕事をして、最終確認にトータルで10分かけました。

実は10分ではありません、4×10=40分の時間が全員で確認することにより奪われたことになります。

先ほどのサイクルで仕事をすれば、全員で確認する必要はなくなりますよ。

1人で可能な作業は、1人で実現するための仕組み作りに一役買うのがピタレコシールですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか、ここでは【定期清掃の最終兵器、ピタレコシールの活用法を徹底解説。】をお伝えしました。

「定期清掃での時間軸、清掃しているより、備品を移動している時間の方が長い、という現場沢山ありますよね?」

作業効率は備品移動にかかっているといっても過言ではありませんよ。

是非、セイワ ピタレコシールを適正使用して作業効率化に繋げてくださいね。

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