【上司必見】言うことを聞かない、使えない部下と思ったら。

ブルーカラー人生設計

上司であれば、部下が「言うことを聞かない」「使えない」と感じることがよくあると思います。

例えば、移動時間中、上司が運転している側で、あたりまえのように昼寝、帰社後定時まで何もせずスマホいじり…….などなど。

マルチーズ1号
マルチーズ1号

ことあるごとにイライラしたり

ガッカリする。

上司であれば目にあまることが、たくさんありませんか?

何もしないわりには、労働条件が……..とか言ってみたり、そこまで発言するのであれば、会社の掃除でもして、しっかり定刻まで働けよ、と思ったりしませんか?

私もつい最近まではそんなことを思っていました。

言うことを聞かない、使えない?部下なりの理由

部下が「言うことを聞かない」「使えない」と嘆く前に、どうして欲しいのかを上司または、組織が明確にしなければ、部下には伝わりません。

例えば、部下が現場の仕事が終わり帰社、道具の片付けが終わって、すぐ座ってスマホ。

ちょっとおかしくないですか?

おかしいか?、おかしくないか?

部下であれば言われなくてもきづけよ、といいたいところですが、部下はそのおかしさには、気づかないものです。

おかしいことが許される背景には組織としてのルール作りや理念の共有ができていないことが問題です。

さらに求人のターゲットの質も、それなりであれば、それなりの人しか集まらなくて当然です。

ですので、言われなくても気づけよでは部下は気づかなくて当然の結果。

言われなくて良いようにルールをきめる必要があります。

そのルールは、自分作成?会社作成?

「言うことを聞かない」「使えない」。

その思いは、自分のルールと部下の行動のギャップでしょうか?

それとも、会社のルールと部下の行動のギャップでしようか?

部下のコントロールが許されるのは会社のルールと部下の行動にギャップがある場合のみした方が無難だと考えます。

あなたの注意で部下のコントロールが一時的にできたとしても、それ以降も部下への要求はつきることなく続く結果になると思います。

その結果、自分が疲弊することになりますよ。

では会社でルールを作る?

会社でルールを作ることは、あなたの功績になると思います。

そしてルールを作ることで、そのチームが求める人的要因がはっきりします。

その結果、今よりは格段に部下に悩むことは減るでしょう。

しかしながら、あなたと対組織でのルール作りには沢山の労力を消耗します。

あなたにとって会社が全てであれば、どんどん突き進んでも良いと思いますが。

そうではなく、別の方向にエネルギーを注ぎたいのであれば、対組織と交渉はおすすめしません。

なぜなら、人間社会はピラミッド構造、どのような企業、組織であれ、ほとんどの人は途中で脱落していきます。

会社奉公して左遷されるのはあたりまえとも言えますよ。

以上のことより、私はすべてのエネルギーを1つの会社に注ぐのは危険だと感じます。

エネルギーの向き先

「言うことを聞かない」「使えない」といわれる部下も、悩む上司もエネルギーの向かい先がないのが、大きな問題です。

例えば、上司の運転中に昼寝をする部下の例では、運転させるという仕事を与えることができます。

免許がないのであれば、移動中でもこなせる仕事を与えることもできます。

そもそも、組織として運転免許がない人を採用しないという決断もできたはずです。

その部下はエネルギーの向かい先がないので、寝るという判断になります。

そして、ここからが上司のあなたに今回の提案です。

「言うことを聞かない」「使えない」部下にイライラする、ガッカリするなどのエネルギーの消費は非常にもったいないと私は考えます。

なぜなら、1日に使用できるエネルギーは限られています。

是非、エネルギーを向ける先を考えてみませんか?

「言うことを聞かない」「使えない」部下への感情エネルギーの転換

部下と上司。

その違いは、自分で仕事を作ることができるかどうかではないでしょうか。

であれば上司あなたは、圧倒的に有利な立場にあります。

有利とは、人生100年時代で長く労働が必要になる時代で、自分で自分の都合のよい仕事を生み出すことができる=自分で仕事中に有意義な時間を作ることができることです。

「怒り」「寂しさ」というエネルギーの向き先を、自分で作ることができる素晴らしい立場です。

置かれた状況で自分がワクワクする仕事を作ることは、時間を有意義に過ごす素晴らしいスキルですよ。

やる気スイッチ、ドーパンの浪費を抑えろ

感情のコントロールに、ドーパミンというホルモンが使用されます。

ドーパミンはやる気スイッチと言われ、あなたの行動を後押しするホルモンです。

困ったことにドーパミンは1日の定数が決まっているといわれ、怒りや悲しみなどの感情に使用されます。

怒りや、悲しみなどの感情を受け続けることで、自分の目標など前向きな行動に使用したいときに、ドーパミンが分泌されない弊害があります。

エネルギーは自分のために、有意義に使いたいじゃないですか?

ドーパミンは、そのために使いたいと私は考えます。

「言うことを聞かない」「使えない」部下にイライラする、ガッカリしてドーパミンを消費しては、もったいないと私は考えました。

自分のために時間を使う

「言うことを聞かない」「使えない」部下への必要以上のコントロールはせずに、自分のことに夢中になることのほうが、心底重要なことだと感じられるようになります。

例えば、あなたがその時注意して部下をコントロールできても、完全にコントロールするのは不可能です。

わかりやすく言えば、注意した本人がいなければ、その部下は元に戻ります。

イライラしている感情エネルギーは、自分の仕事に向けましょう。

そのために、有意義な自分の仕事を作ることが大切だと私は考えます。

言うことを聞かない、使えない部下へのエネルギーはコンテンツ制作へ

私は清掃業で働いています。

例えばですが、エネルギーの向けるものとしてコンテンツを制作がおすすめです。

これから時代は個がコンテンツを持つ時代だと感じています、自己紹介の時に私のコンテンツはこれです、と名刺なんかにQRコードがあれば、自分はこういう人間ということが、瞬時に理解してもらえますよね。

個人がコンテンツならチームがコンテンツを持つことはあたりまえの時代です。

作業実績を作る

会社はホームページというコンテンツがありますよね、でもチームがコンテンツをもっていることは、少ないと思いませんか?

清掃業であれば、チームのコンテンツに作業実績、現場のビフォーアフターの一覧表があれば、お客さんに、そのコンテンツを見ていただければ、どんな仕事ができるチームか一目瞭然ですよね。

お客さんに、未来を想像してもらうことは一番重要です。

チームコンテンツがあることで、悪いリターンはないと私は考えます。

清掃技術のブログ

洗剤の使用方法や、きつい汚れの落とし方、などの記事を作ったりするれば、チームの技術向上にもつながります、技術の伝達がうまくいかないと悩んでいる上司も多いではないでしょうか?

部下が座ってスマホをいじっている間に自分の言語化力やウェブ分析さらにコンテンツの強化に繋がることは、素晴らしいことだと思います。

さらに動画を作成してYouTubeに投稿してみることも良いと思います。

動画は相手に一番伝わりやすい手段だと思います。

コンテンツ制作で、頭を使い切り、夜ベットに潜り込めるあなたは、最高の幸せだと考えます。

頭を使う機会や空き時間に何かを生み出す機会がないのは、不幸せとも感じます。

DX化

私のチームでのDX化は、恥ずかしながらつい最近でした。

それまでは、シフト表はホワイトボードで出勤しなければ確認できませんでした。

今現在はスマホでシフト表が確認できるようになりました。

「言うことを聞かない」「使えない」部下に向けるエネルギーをDX化に使用することも大きな成長につながります。

私はエネルギーをプログラミングに向けた結果、表計算ソフトの自動化にも成功しました。

これは自分の大きな自信になりました。

自分で作ったシフト表、これも自分のコンテンツの1つです。

こんなものを作れるという実績になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか、上司と部下の関係において、「言うことを聞かない」「使えない」という問題はよくあることだと思います。

しかし、この問題は組織や上司が明確な期待やルールを示さないことが原因であることが多いと感じます。

ここでは、上司はエネルギーを部下の問題に向けるのではなく、自分の仕事やチームのコンテンツ制作に注ぎ、自己成長や組織のDX化に取り組むことでより有意義な時間を過ごす提案をしました。

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