俺は、随分前から従業員に親切な仕組みを作ることに専念して、テクノロジーを大幅に組織に取り入れてきました。
別にガジェット好きなわけではない。
ずっと感じていたことは、
これからの時代は本業一本に真面目に勤めるって考えは、「大変損な考え方」と私は考えました。
インターネットを使用するユーザーは、自分勝手にサイトを入ったり離脱したりできる。
仕事も、そういう感じの人が増えてくるだろうなと思っています。
そこで、どっかに足を突っ込んでいる人が増える時代で、「従業員はユーザーである」って認識がこれからは必要だと私は思います。
時間軸とユーザーの関係
ライフステージの変化で、今の現状では不満足って認識に、いつなってもおかしくない。
私は自分の人生経験で、仕事への満足度は「変数だと」つねに思っている。
満足になったり、不満足になったり、とか。
その変数とうまく付き合うには、本業依存をしてはいけない、
というのも、本業は自分でコントロールできる領域があまりに少ない。
つまりは、
外の世界に足を突っ込むことが必要、それが人生の選択肢や可能性開花につながると思っている。
例えば、
- 本業で1時間残業
- 他の会社で1時間残業
どちらが人生において選択肢が増えると思いますか?
あきらかに後者の、他の会社で1時間残業する時間の方が有意義だと考えられますよね。
なぜなら、選択肢が増えるからです。
本業でトラブっても、その副業先で雇ってもらえる可能性があるわけです。
だからさ、会社や上司が本業ファーストとか言っていると、「人の人生めちゃくちゃにするってことだ。」
自分ファーストの何が悪い
俺は、人生100年時代、長く働くことが要求される時代、本業ファーストとか言ってないで、
常に自分ファーストに決断していかないとダメと考えます。
これからの時代、そんな考えかたの人が増えると想像しています。
それで、職場には「いくつもの居場所を掛け持ちした人が、当たり前のように在籍する時代」がくると考えます。
俺もそんな一人です、家庭があったり、情報発信、これからもしかして親の介護だったり、田んぼやるかもしれないし・・・
多分ライフステージの変化で、その居場所が快適かどうか?は変わってくると思います。
だから、
本業1本、本業ファーストを唱えている人は、色々と犠牲にしないといけない損な考え方だと思う。
俺はいろいろなところに足を突っ込みたいと思っている。
その方がおもしろいし、
結局、
そうやって本業以外に足を踏み出さないと人生に選択肢が増えないことが最近腹落ちした。
だから、本業で働くの意味が薄くなってくる。
インターネット上でのユーザーみたいな認識。
大体「大事な事は、物事の側面にある」
これは多分間違いない事実。
それで、タモリさんがこんな名言残しているわけだ。
遊びなんだから真面目にやれって、
本業しか見れないのはダメって。
多様化の時代は、親切が当たり前
となると、管理者は一人の人間に向かい合う時間が短くなる。
スキル構築の時間もそう。
だから、一昔前の見て覚えろってのは通用しない。
人はやめていきます。
見て覚えろってのは、人の本気度を測る物差しだったと思いますが、
選択肢がたくさんある時代、よほどその仕事に情熱がない限りは、そんな上司とはさよならです。
見て覚えろは万人受けする方法ではありません。
すぐに、離職したり、多様化の時代です。
どんな人に対しても親切な仕組みが重要だと感じている、それでテクノロジーにこだわっているわけです。
まさにインターネットコンテンツと同様の仕組みだと思います。
インターネットコンテンツは、欲しい情報がすぐ手にはいるように設計されています。
見て覚えろじゃないですが、自分で答えを探せ的なコンテンツはまったく、インターネットコンテンツとして評価されないわけです。
それどころか、ユーザーがそのページから離脱してしまいます。
俺は思いました、これからの時代はまさに従業員という認識ではなくユーザーという認識で仕事を運営していかないとでは?と。
親切でなければ離脱する
私自信本業以外に足を突っ込んでいる人間なので、本業が働きやすい環境でなければ、頭に来たりするものです。
親切じゃないって。
しかし、
足を突っ込んでいる世界がもっと面白くなれば、そっちの世界に没頭しますよね?
そういう人がこれからどんどん増えていくと考えます。
この職場を本業としている人や副業としている人が混在するわけです。
だからこそユーザーに親切な仕組みを作っておき、悪いことなし。
従業員ではなくユーザーです。
まとめ
ユーザーはいつでも離脱する可能性があります。
- 短期でスキル構築
- 欲しい情報がすぐてにはいる
- 運営の軸をはっきりさせておく
この3つを揃えておくことが重要だと私は考えました。
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