業務改善の提案で社内DXです。
デジタル化することで「時間」や「人員」や「経験年数」を短縮できます。
時間が変数になる。
例えばシフト表のクラウド化が、わかりやすい例です。
従来ホワイトボードでシフト確認では、往復時間が1時間(私の場合)かかりました。
現在はシフト表クラウド化により、自宅にいながら1分で確認できます。
DX化での無駄削減、私はその領域がコントロールできそうなので、今回は業務改善で【社内DX】在庫管理システム開発して、不要人員削減!
在庫管理をクラウド化することで、メリットがあるのでは?という提案です。
社内DXは仕組みの再構築
DX化は避けて通れない課題です。
確定申告がスマホでした。
光熱費もスマホ確認ですよね?
郵便配送料は高くなっている。
そりゃ俺だって紙が恋しいですよ。
でも、俺はこう思う。
コンピューターで、できる作業は自動化しないと、
時間は生まれないって。
社会的にDX化が推進されているワケ、ってこういうことですよね。
日本の労働人口は減っているわけですから。
デジタル化、ちゃんとメリットはありますよ。
ちゃんとやれば。
デジタルを使用するメリットは2つ。
- 時間
- 空間
この2点が変数になります。
失敗すると、
タイムカードのクラウド化みたいになります。(ある勤怠アプリを使用しているが、アプリだけでは申請が完結していない、タイムカードの方が良かった・・・)
紙と併用とかダメ。ってこと。
つまり、
情報を一元化できるか?ここがポイントだと思います。
以下はシフト表での情報の一元化の例です。
上記はシフト表ですが、
顧客名を入れると、顧客情報から手順書や指示書などが、すべて自動的に表示される仕組みになっています。
情報がシフト表に一元化しています。
従業員(ユーザー)はシフト表にアクセスすれば、欲しい情報がすぐ手に入ります。
棚までいってファイルを開いて・・・・なんてこと必要ありません。
この仕組みは、
シフト作成者(管理者)も楽ですし、従業員(ユーザー)もシフト表にアクセスすれば欲しい情報が手に入る仕組みになっています。
つまり、
管理者とユーザーお互いに、メリットがあります。
エネルギーの流れが双方向です。
DXは仕組化
今回はクラウド型在庫管理の例です。
在庫管理クラウド化すると、「在庫がなくなる前に申し出てください」。
とか、
「何が書いてあるか読めません」だったり、
「何個?ケース?」みたいな、不明瞭がなくなります。
そして持ち出す人も、簡単です。
なにせ、QRコードを読み取ったあと、スマホ画面で3箇所選ぶだけですので。
- 配属先
- 日付
- いくつ
この3つです。
持ち出す人、管理する人、不明瞭な部分は存在しません。
DX化は効率的な仕組みの構築です。
仕組みがなぜ大事か?
ちょっと脱線しますが、仕組み化の話です。
法律って、
国民の安全を守る仕組みですよね?
仕組み化は、チーム作りの原点です。
まず、仕組みにフォーカスしませんか?ってこと。
例えば、
今日1日事故がないように。
と誰もが言いますど。
安全の本質的な部分は、ユーザーが安全に作業できる仕組みかどうか?
ですよね?
この仕組みを作るのが管理者の仕事ですよね?
「事故クレームがないように」ってよく聞きますが、仕組作りを怠った管理者の職務怠慢を、
従業員のパフォーマンスに任せていると言えませんか?
仕組みをかえなければ、また事故って当然
仕組みを変えないとね。
管理者こそ仕組作りです。
DX化は仕組み化です。
クラウドでほぼ自動化できますよ、在庫管理
在庫管理が極力不要になる仕組みを作っていきます。
在庫管理の無人化のポイントは以下の3 つです。
- QRコード管理
- クラウド、スプレッドシートで管理
- 発注の自動化
この3つのサービス、全部タダ。
この3つで無人化を実現させます。
費用はスマホだけ。
楽天モバイルだったら月額3,168円です。
在庫管理専門人材よりよっぽど安いです。
楽天モバイルは、楽天スーパーポイントが貯まる!使える!QRコード管理
在庫の一つ一つにQRコードを割り当てます。
QRコードは「タダ」で作れます。
今や当たり前のように自作して、みなさん使っています。
クラウド、スプレッドシートでの管理
これも「タダ」です。
そして誰でもが使える権利を持っています。
エクセルって有料ですよね。
それにしても、共有はちょっと面倒です。
スプレッドシートはクラウド共有型。
クラウドのメリットは、
- どこからでも閲覧編集可能
- いつでも閲覧編集可能
- アプリは誰でも使用可能
そして共有も簡単にできます。
クラウド共有で色々と改善できることがあると思います。
- 稼働表
- 書類
- 会議もZOOM
そのために、各現場にPCがあるわけですよね?
配達や報告だけの会議。
その時間もったいないと思いませんか?クラウドでそのムダ、やめることができます。
発注の自動化
よくDXって紙をデジタルに変換することだと思っている人が多いですが、それで余計仕事が増えている場合があります。
繰り返しですみませんが、タイムカードのクラウド化。
一元化できないようであれば・・・、月額1人300円でしたっけ?
あの不親切な仕組みに、我々は汗を流していると思うと、悔しいです。
キングオブタイムの申請で
残業している人がいます。
デジタル化が従業員の時間を奪うって、
それでもやるの?
DXは一元化して自動化しないと意味ないです。
社会的なクラウドサービス利用状況
クラウドサービスの利用状況、目的、およびその結果については以下のようにまとめられます。
利用状況
- 利用企業の割合: クラウドサービスを利用している企業の割合は約64.7%で、今後の58.7%から増加しています。特に大企業ほどクラウドサービスの利用率が高く、資本が大きい企業では半数以上が全社的に導入しています。
利用目的
企業がクラウドサービスを導入する主な目的は以下の通りです。
- 資産や保守体制を社内に持つ必要がない: 企業は自社でインフラを持つ必要がなくなるため、管理コストや手間を削減できます。
- 場所や機器を選ばずに利用可能: クラウドサービスはインターネットこどもアクセスできるため、どこからでも利用可能です。
- 安定した運用と高い可用性: クラウドサービスは安定した運用が可能で、可用性が高いとされています。
- コスト削減: 初期投資が抑えられ、運用管理の負担が軽減されるため、コスト削減につながります。
結果
クラウドサービスの導入によって得られる効果は以下の通りです。
- 業務効率化と生産性向上: クラウドの利用により、データの共有やアクセスが容易になり、業務効率が向上します。
- 柔軟な働き方の実現: テレワークや在宅勤務など、多様な働き方に対応できる環境が整います。
- 自然災害への備え: クラウド化は地震や豪雨などの自然災害に対するリスク管理にも有効です。
- 満足度が高い: クラウドサービスの効果について、「非常に効果があった」または「ある程度の効果があった」と回答した企業の割合は85.5%に達成しています。
クラウドサービスは、企業のITインフラの効率化と柔軟性を向上させるための重要なツールとなっており、多くの企業がその時間を楽しんでいます。
まとめ
DX化は避けられない課題であり、確定申告のスマホ対応はその一例です。
デジタル化には時間と空間の効率化というメリットがありますが、成功の鍵は情報の一元化にあります。
DXは仕組みの再構築であり、在庫管理を例にとると、QRコード管理、クラウド・スプレッドシート管理、発注の自動化の3点で無人化が実現可能です。
これにより、人件費よりも低コストで効率的な運用ができます。
ただし、単なるデジタル化ではなく、業務プロセスの見直しと自動化が重要で、それによって真の効率化と生産性向上が達成されます
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