3つのステップに分けお伝えしてきた、ポリッシャー操作も、3つめの最終ステップのコード操作になりました。
もう少しで、確実に現場でポリッシャーの操作できる未来がまっています。
焦る気持ちもわかりますが、コード操作もスモールステップで練習していきましょう。
コード操作のポイントは3つ。
- 動作を分割して練習
- 3秒間でできるように
- 完璧を目指さない
これから詳しくお伝えしていきます。
ポリッシャーコード操作の解説
冒頭でお伝えした、3つのポイントですが
- 動作を分割して練習
- 3秒間でできるように
- 完璧を目指さない
「1番の動作を分割して練習」とは、コード操作は2つの動作の組み合わせで成り立っています、分けて練習しましょうということです。
「2番の3秒間の練習」とは1、の動作を3秒間に収めるということです。
「3番の完璧を目指さない」とは、コードの巻き方の種類はあとからでも修正できる、兎にも角にもコードを巻き取れるようになること「つまり現場でポリッシャー操作できるよにする」ということにフォーカスしています。
この3つのポイントを軸にした練習方法をお伝えします。
コード操作概要
コードの巻きかたはいつくかあります。
ここでは、小さな輪っかでタンクではなくハンドルにかけるよ方法をお伝えします。
なぜかというと、動作を3秒間に収められるほど簡単だからです。
もし、修正したかったら後からでも十分可能です。
「現場でポリッシャーを操作できる」ここにフォーカスして練習していきましょう。
そして、コードを巻くという動作は2つの動作で成り立っています。
- コードを巻く動作
- ポリッシャーの片手運転
早速ですが、練習しましょう。
コード操作の練習
ポリッシャーは立てた状態で良いので、次の3ステップを3秒でできるように練習しましょう。
- 左手はコードに添える感じで左手を後ろに伸ばします。
- コードをハンドルの下から巻き付け
- 右手の親指でおさえます
この動作ができれば、実際に操作する時のようにポリッシャーのキャスターを上げ、ハンドルを倒し練習します。
2、次は、3秒間の片手離し運転の練習です。
ここからはポリッシャー片手運転の練習になります。
コードを巻くときは、3秒間は右手だけで、ポリッシャーのバランスをとることになります。
つまり3秒間、ポリッシャーの水平を右手だけで維持することが必要です。
そこで、ポリッシャーを起動しながら、立ち止まった状態で右手だけで3秒間、水平維持を維持する練習をします。
うまく操作できないそんなあなた、最初に練習したポリッシャーの水平練習を思い出してください。
水平位置を体得されていれば、コードを巻くために3秒間左手を離しても問題ないはずです。
もし、片手を離してポリッシャーがブレてしまうようであれば、もう一度水平操作の練習をしてみましょう。
この時、確実に止まった状態で練習してくだい。
動作をまとめる
ここからは、コードを巻く動作と片手での操作を組み合わる練習をしていきます。
課題は2つです。
- その場で左右にポリッシャーを操作して、コード操作する練習
- 現場さながらの後退作業をしながらコード操作する練習
コード操作では、左手でコードを常に握っている状態になります。
コード操作をするタイミングはポリッシャーが自分の体の中心に来た時にしてください。
そして、コード操作をするときは、確実に一時停止してコード操作をしましょう。
今まで通りスモールステップ練習していきましょう。
うまくいかないときは、もう一度うまくいかない要因のステップに戻り学習しましょう。
学習が進むと、今までできたことが急にできなくなる(退行現象)が発生する場合があります。
そのときは焦らず、問題となるステップに戻り練習をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか、コード操作の次の軸でお伝えしてきました。
- 動作を分割して練習
- 3秒間でできるように
- 完璧を目指さない
清掃員で必須スキルの「ポリッシャー」ですが、なかなか習得できないと悩まれているかたに参考になれば幸いです。
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