前回の水平操作に引き続き、ハンドル操作を練習していきましょう。
水平操作とは?という方は概要欄から確認してください。
水平操作でも床洗浄は十分可能ですが、作業効率的にすべての現場で水平操作では不可能です。
そこでハンドル操作です。
ハンドル操作とは、「ポリッシャーハンドルの上げ下げで床洗浄をする動作」です。
水平操作より労働力が省エネルギーですみ、時間的にも短時間ですみます。
ハンドル操作は次の手順で練習します。
- ハンドル操作練習
- ハンドル操作+後退作業
- ハンドル操作まとめ
いきなり、完全な動作を目指さず、スモールステップで動作を作っていきましょう。
それでは、解説をしていきます。
300人に教えてきたプロ解説、ポリッシャー練習方法、その1水平練習
ポリッシャー、ハンドル操作練習の解説
今回も慌てずに、ハンドル操作をスモールステップで習得していきましょう。
ハンドル操作練習は3つのステップで練習していきましょう。
- ハンドル操作練習
- ハンドル操作+後退作業
- ハンドル操作まとめ
1、ハンドル操作練習
早速ですが、ハンドルを上げ下げでポリッシャーを操作します。
ここでは立ち止まった状態で練習をします。
その時のポリッシャーの作業半径ですが、自分が両手を広げた面積がポリッシャーのハンドル操作での振り幅になります。
私の場合ですと、体の中心のポリッシャーがPタイル、2.5枚ほどの位置がちょうど良い振り幅でした。
この時ポリッシャーが楕円を描いても構いません。
ポリッシャーを楕円気味にかける人、直線でかけるひとなど、人それぞれです。
ここでは、操作を覚えるということにフォーカスしています。
細かい動作は、ポリッシャー操作が出来上がってからでも十分修正可能です。
話が戻りますが、右側(タイル2,5枚分)の位置にポリッシャーを操作できましたら、脱力するようにハンドルを下げ左側にポリッシャーを操作します
この繰り返しになります。
2、ハンドル操作+後退動作の練習
このステップでは、1,の動作に一歩下がる動作を組み合わせます。
- ポリッシャーを右に操作
- 体の正面へ
- 静止
- 一歩下がる
- ポリッシャーを左に操作
- 体の正面へ
- 静止
- 一歩下がる
この繰り返しで練習します。
3、ハンドル操作まとめ
これまでは、ポリッシャー動作をステップに分けて練習してきました。
ここでは、全ての動作をスムーズに作業する練習をしていくまとめになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか、ポリッシャーをハンドル操作する練習方法をお伝えしました。
次回はコード操作の練習方法をお伝えします。
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