アドバイスうざいなと思ったことありますよね?
職場だと上司や同僚が、ことあるごとに「こうすると良いよ」みたいなことアドバイスする人いませんか?
もちろん、そのアドバイスにより助かることがあるのも事実です。
そもそも、その辺はマニュアル化したほうが、親切とも思いますが。
ことあるごとにアドバイスされては、自分で決断する機会が失われて、自信をなくしたりしませんか?
アドバイスはその人の経験でしかない
アドバイスをことあるごとにされると、「自分は信頼されていない。」
または、そんなこと「わかっているよ」と思ってしまいます。
アドバイスが助けになることもありますが、さらにアドバイスにすがりつきたくなることもありますが、私は自分の判断で決断することが大事だと思います。
その決断のもと、自分で決めたことを体験することが大事だと考えます。
自分の体験から成功を生み出しす、これが成長するためのサイクルではないかと。
アドバイスは成長の機会を奪うと考えます。
アドバイスする人、その人の判断がアドバイス
アドバイスをする人はその人が実体験したことをアドバイスとして伝えてきます。
私はアドバイスには大きく分けて2つあると思います。
- 聞いた方が良いアドバイス
- おせっかいでのアドバイス
聞いた方が良いアドバイスとは
本当に失敗するとまずいからするアドバイスです。
その人がまさに「同じシチュエーションで失敗しり成功した実体験がある」というアドバイスです。
おせっかいでのアドバイス
そもそも失敗してでも実体験した方がよいこと。
例えば、業務研修中であれば、失敗しても許されるシュチュエーションがあると思います。
別にアドバイスして成功させる理由はありませんよね?
業務でも時間に余裕があり、お客さんに迷惑をかけないシュチュエーションであれば、失敗は全然OKだと。
そもそも、迷惑をかけない、これってどうなのかな?と最近かんじますが。
とはいえ、アドバイスされた時に、「聞いた方が良いアドバイス」または「おせっかいでのアドバイス」判断できないケースがあると思います。
そこで解決策はあなたの成長ということに一番にフォーカスする人間と付き合うことです。
ですので、アドバイスしてくる人のアドバイスの内容を振り返ってみてください。
2の「おせっかいでのアドバイス」が多ければ、付き合わない方が良いと判断できます。
1の「聞いた方が良いアドバイス」であれば、その人のアドバイスは、あなたの自己成長につながると判断できます。
決断と判断からみるアドバイスのリスク
いくらアドバイスをされても、そのアドバイスに乗っかるかどうかは自分次第です。
しかし、アドバイス本意で生きてしまうと、自分で判断して決断することができなくなり、常に周囲の意見や顔色を伺いながら決断することになります。
つまり他人の人生を生きることにつながっていきます。
自分軸ではなくなるということです。
そもそも決断と判断とは?解説したいとおもいます。
判断とは?
判断=過去の経験です。
その人が過去に経験したことが、判断基準になります。
デジャブ、このようなシュチュエーション昔あったな、その時はこんな結末だったな。
では今回は決断しよう。
といった具合に過去のキオクが判断基準です。
人間はキオクでできているといっても過言ではありません。
アドバイスは他人のキオクでもあります。
しかしながら、その人のキオクでの経験が絶対に正しいわけありません。
例えば、常識ですが、常にアップデートされています。
常識=変数。
時が経てば、良いが悪いになったり、悪いが良いになったり……
はっきり言って、良いも悪いもない。
その経験を「どう感じたか?」という個人の感想がアドバイスとも言えます。
決断とは?
決断は自分本位で決めたことです。
決断する機会が増えればそれだけ自己成長につながります。
だって、自分で決めたことは自分で責任をとらないといけませんから、
それがこわいからアドバイスを人に求めて、うまくいかなかったときの逃げ口にしている人いませんか?
思い当たるのら、その人が成長しているかどうかみてください。
失敗を許さない組織は決断させない組織。
自己成長しない組織とも言えます。
決断が自分未来を作る
私たちは一日に、 生活するために9000回の決断を下しているといわれています。
これは無意識の領域ですが、日々の決断の95%は無意識です。
無意識の領域の意思決定の習慣により、我々は行動しているとも言えます。
今回とりあげている決断は5%の意識的な領域での話で、たった5%という領域を他人に判断を元に決断するのはもったいないと思いませんか?
決断の繰り返しで得た体験が自分の未来を作っていきます。
自分の判断基準は自分の決断からしか生まれないと考えます。
決断は何かを創造していくときに必要なことではないでしょうか?
まとめ
職場での頻繁なアドバイスには賛否があり、助けになることもあれば、自信を失わせることもあります。
アドバイスには「聞いた方が良いアドバイス」と「おせっかいなアドバイス」があり、前者は失敗を避けるための有益な助言、後者は経験を通じた成長機会を奪うものです。
自身の成長には実体験と自己判断が不可欠で、他人のアドバイスに依存すると自分の判断力が鈍ります。
決断は自己成長を促し、自分の未来を創るための重要なプロセスです。
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