マネイジメント業務では、運営理念を「チャンスの機会を創出」と設定しています。
日々の現場はチームで活動していて、そのチームのリーダーはキャリアに関係なく選任しています。
なぜ、キャリアに関係なくリーダーを選任するのか?
その理由についてこれから解説をしていきたいと思います。
運営理念は必要?なぜチャンス?
マネイジメントで運営理念を重要視している理由は、運営理念がないと日々起こる選択の判断ができないからです。
私がマネイジメントを始めて感じたことは、運営理念がなければその現場で起こったことに対しての適切なフィードバックができません。
理念次第で正解、不正解が180°変わるともいえるくらい大変重要なことです。
ここでは運営のキーワードの1つ、「チャンス」を解説したいと思います。
運営理念なぜチャンス?
ここではなぜ運営のキーワードを「チャンス」に設定しているのかをお伝えしたいと思います。
ポイントが3つあります。
- 責任を伴う決断を下してほしいからだ
- 気付き学びを体感してほしいからだ
- 仕事に喜びを感じてほしいからだ
チャンスを与えられない現場はとても残念な職場と定義できると思います。
チャンスを提供すること
毎日同じことの繰り返しでは、やりがいがありません、だからこそチャンスの機会を作りたいと思います。
チャンスを掴もうとするから人は成長し、個人力を高めることに繋がります。
日々の活動で何かしらの経験値を得てほしいと運営理念に「チャンスの機会」と設定しました。
人生100年時代といわれる昨今で、学びや気づきがあってほしい、そしてキャリアチェンジするときに、その経験が生きてくれば良いなと感じていますよ。
日々決断することでの成長
チャンスにより、選択する必要が起こります。
例えば、小さいことですが、何時に出発する、どんな道具を使う?
日々、「チームを巻き込む、何かしらの決断してを欲しい」と考えています。
チャンスの機会で「責任を伴う選択と決断」これを日々することにより、もしかすると、1年後のあなたは今とは比べ物にならないような思考や、スキル、立場になっているかもしれないですよ。
責任を伴う選択と決断とは?
責任を伴う選択と決断とは、
- 今日何食べるとか
- 何着る
- 何時に寝る
ではなく、チームを導く為に行う選択のことで、以下のことに関連します。
- 使用資機材、何使う
- どの車使う
- 手順どうする
- お客さんとの交渉
こういったことがチームを導く為にする決断、これを「責任を伴う選択と決断」といいます。
なぜ「責任を伴う選択と決断」が重要かというと、あなたが目標としていることが達成できるかどうかは、選択と決断の連続が重要な要素になっているからです。
あなたのありたい姿に直結します
もしあなたに目標あれば、
例えば、
- あのスキルを覚えたいとか
- 自分を変えたい
- 所得増やしたいとか
こんな目標があれば、今日1日で何度かの「責任を伴う選択と決断」をしていかないと進捗しないと思います。
目標達成には「選択と決断」の繰り返しだと定義できます。
選択と決断は経験することで上手くなる
「選択と決断」は沢山経験しないと上手くならない事柄です。
例えば、目標達成を1年後として、今日まで逆算して考えると、今日1日に何かしらの「責任を伴う選択と決断」の経験を積めないということはすごくもったいない1日と定義できると思っています。
今日一日で何かを掴もうとしなければ、明日も明後日も変わらないわけですから。
少しでも「責任を伴う選択と決断」を繰り返すことがあなたにとって有益な一日になるポイントだと思います。
失敗しても、目標へは進捗しているという事実
「選択して決断」したその結果が失敗であっても、「選択して決断」をしたという事実は、目標に向かって、進捗したことになります。
繰り返しますが、「選択と決断」は繰り返さないと、上達しない事柄であるということです。
経験することに意味があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、運営理念のキーワードの1つチャンスについてお伝えしました。
リーダーを色々な人へお願いする理由には、仕事でチャンスを与えられる、チャンスを掴み取ろうとすることで個人力を高めることができるという狙いがあります。
- チャンスのポイント3つ
- 選択と決断を日々することの重要度
- 選択と決断は日々繰り返すことで上手くなる
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