マニュアルや手順書作成をためらっていませんか?
- 読まれない
- 役に立たない
作る意味なしってね。
私はこう考えます。
もし時間があるならば、積極的に作成をおすすめします。
いや、時間がなくてもだ!
なぜなら、マニュアル作成と作業手順書作成は自己成長につながるばかりではなく、自分の未来を決定づける存在だからです。
どうせ同じ時間をすごすならだれも言語化されていない仕事を「マニュアル作成」「手順書作成」することのメリットをお伝えします。
作業手順書とマニュアル作成の言語化、難しいから良い
自分が理解できることは、自分が言語化できる領域でしかありません。
つまり言語化ができなければ、理解も追いつかないということです。
わかる気がする……
だからこそ言語化する習慣で、インプット(学習)したことを、アウトプット(言語に置き換える)能力を伸ばすことができます。
言語化の習慣は自己成長につながるということです。
手順書作成とマニュアル作成は言語化にもってこいです、仕事しながら自己成長できるすばらい課題です。
世の中は言語化アウトプットで成り立っている
とにかく、我々は出すこと、出力することで、保たれたり、向上していく。
例えば、食べたものは口から入り、お尻から出ていく。
入口があって出口がある。
これは成長へのあたりまえの過程。
たしかに。
勉強でも書いて覚えることありますよね。
インプット(情報)目や耳から入った情報を、文字としてアウトプットすることで学習効果が飛躍的に上昇することは誰もが経験していることですよね。
書いて覚えるよ。
こうやって日々、仕事で覚えたことを実施してお金を稼げているのも、アウトプット能力のおかげなのです。
アウトプットはお金を稼ぐのに重要なスキルと言えます。
言語化されていない。だからこそ、やりがいあり
言語化されていないものに挑戦することは、あたりまえですが、悩みます。
悩み達成するプロセスが言語化力アップには必須だと考えます。
繰り返しますが。
「自分が理解できることは、自分が言語化できる領域でしかありません。」
アウトプット力を磨く。
もし職場に、その仕事のマニュアルや手順書がなく、作る時間があれば積極的に作成することで自分の能力向上につながると私は考えます。
言語化して体験してこそ価値
成功者とよばれる人たちは、目標(手順書などの情報)を達成(現実化)を繰り返す人だと私は考えます。
達成するには?
手段を考える。
だから、まず目標を達成したくても的確な情報がなければ話にならないということです。
なので手順書、マニュアルがなければ、仕事を達成する確率が低くなるわけです。
あなたが体験したことを手順書、マニュアルに残し、その情報をもとに体験してみるというサイクルはあなたの能力値が爆増します。
どの成功者も、情報を繰り返し体験することでビッグな偉人になっていくわけです。
偉人だって成長はコピーから始まった、マニュアル、手順書を作れ
ローリングストーンズがファーストアルバムを発表したのは、1964年4月。
そのアルバムの12曲中8曲が自分達がずっと演奏してきたブルースやR&Bのカバー曲でした。
ちなみに、ビートルズのファーストアルバムも14曲中6曲はカバーでした。
興味、好きであれば、分解して自分でもそれができる仕組みを作ることは、偉大な人たちが当たり前にやってきたことなのです。
曲のコピーもアウトプットです。
たくさんのミュージシャンがキャリアの途中でカバーアルバムを作成します。
これもアウトプットです。
アウトプット資産だ。
マニュアル、手順書は成長のため必要
ミュージシャンたちの今があるのは、良い曲だなって聞いて終わりじゃないってこと、自分もそうなりたいと貪欲にコピーしていった結果です。
そして自分なりに表現していったから成功があるってことです。
自分なりにちょっとズラす。
だから自分もなりたいことや達成したいことがあるなら、その仕事のマニュアルや手順書を絶対に作った方が目標達成への近道だってことです。
真似をするって大事だし、真似するための素材を作っておくことは大事です。
マニュアル、手順書は時間を変数にする
マニュアル、手順書という事前情報があると、新人の場合、その情報を読んでいれば、初期値が違いますよね?
マニュアル、手順書で情報を知っていると知らないでは、例えば、手順書ない状態では、3回経験しないと覚えられない仕事が、手順書があり内容を大体把握していれば、2回で覚えることができる可能性があります。
マニュアルがあって悪いことなし。
マニュアルと手順書は、スキル構築にかかる時間を変数にします。
マニュアル、手順書作成は社会貢献だ
私はギターを趣味でやっていますが、音楽を聴いてコピーする耳コピが全くできません。
だから楽譜というマニュアル、手順書は大変ありがたい存在です。
どうやって弾いているかわからないものが楽譜のおかげで理解できます。
弾けるかどうかは別ですが。
楽譜つまりマニュアル、手順書はだれでもその仕事に挑める狭き門を広げてくれ、仕事に民主制を生み出す、社会貢献です。
作成は社会貢献。
マニュアルと手順書の違い
マニュアルと手順書の違いは、日本語と英語の違いと思いきや、意味が違う用語になります。
ここでは朝の習慣例を使ってマニュアルと手順書の違いを解説したいと思います。
私の私生活。
マニュアルとは?
マニュアルとは?
例えば、「朝何時起きて、何と何を何時までにするのか」とい大まかな手順になります。
朝5時起床。
- 5:00洗濯機を回す
- 5:05乾いた洗濯物を回収
- 5:15うさぎのご飯と運動
- 5:30部屋の掃除機をかける
- 5:45昨日の食器を片付ける
- 6:00風呂掃除
- 6:15洗濯物を干す
- 6:30朝食
- 7:00出勤
という大まかな手順を記載したものがマニュアルになります。
手順書とは?
手順書はマニュアルで記載された作業を言語化したものです。
「1、洗濯機を回す」では、
- 汚れ物は別に洗濯
- 洗濯洗剤の量
- すすぎの回数
細かく言語化して、誰でも作業に携わることができるように文章化したものが手順書になります。
言語化されていると助かる。
まとめ
マニュアル、手順書はどうやったらその仕事を達成できるか? 「ある意味未来を語る」ものであると私は考えます。
自分の未来の暗示とも思います。
未来を語るものを職場に当たり前のように用意しておくことは、職場が前向きな気分になる大事な要素だと考えます。
マニュアル、手順書が読まれる読まれないは別にして、日々アウトプットすることは人生を豊かにする秘訣かもしれませんよ。
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